Debian-3

さて、本番である基金に接続する設定をしましょう。いつもの通り、GNOME端末を開きます。

$su
(password)
#pppoeconf

基金から送られてきた xxxx@osxxxxのユーザー名を入力します。

次は、パスワードです。

 最初から接続されてしまうのも具合が悪いので、ここはいいえにしておきます。
(面倒な人は、はいでも結構です)

いったん、設定から抜けて、テストしてみましょう。

では、試してみましょう。

いつもの、GNOME端末から

$su
(password)
#pon dsl-provider
#ifconfig

上のようにppp0 10.xx.xx.xx が表示されれば、成功です。切断できるかも試してみましょう。

#poff
#ifconfig

下のように、ppp0がなくなっていることを確認します。

これで、基金に接続できるようになりました。次は、証明書をDebianにインストールします。配布されたCD-ROM(私のところは、2008.1版です)から、
(CD-ROM):Client\Certificate\receipt-online-ca.cerをDebianにコピーします。

iceweaselを起動させ、

編集−設定を選びます

認証局証明書にインポートします

このようにインポートされれば、終了です。

接続の度に認証云々を聞かれるのも面倒ですので、証明書を次のように設定しておきましょう。

 次は、Javaに証明書をインストールしましょう。

下に示すようにreceipt-online-ca.cerを署名者のCAにインストールします。

次は、医療機関の認証用です。あらかじめ、別のWindowsパソコンでダウンロードしておいてください。

ダウンロードした証明書をホストコンピュータの共有ファイルにコピーしておき、次のような感じで、デスクトップに証明書をコピーします。

あなたの証明書にダウンロードした証明書をインポートします。

ここでは、基金から示されたパスワードを入力します。その前のパスワード入力の際は、空欄でかまいません。

証明書が入力されました。

今度は、Javaにクライアント認証を入れます。(同じファイルを用います)

インポートを押して、ダウンロードした証明書を入力します。

 基金から示されたパスワードを入力します。

ここにパスワードを設定すると面倒なので、空欄にしておきましょう。

無事にインポートできました。

 作動している請求用Windowsのパソコンから、ReceptOnline(既に自分の県別に設定された)ファイルをコピーします。

オンライン請求システムが立ち上がりました。

支払基金から、ログインしてみましょう。(既に認証していますので、何も聞かれないと思います)

レセプト送信を選びます。

Javaのクライアント認証が要求されます。ここは、 何も入れずに了解を入れます。

実行を押しましょう。

この画面がでたら、成功です。

あとは、通常の手順で請求可能です。バックアップ、あるいは通常請求用としてご利用ください。
 本来ならば、請求OSが変更になると手続きが必要ですが、このままで問題ないと思います。
(100%の自信はありません)