デュエット在庫管理(DubicsyとpJAZを連携させて在庫管理)
調剤バーコードチェックシステム Dubicsy と組み合わせて、院内の在庫を管理する(院内調剤用POSシステム)
−旧バージョンの説明−
厚労省コードのない薬剤、物品の管理
独自に厚労省コード相当コードを決めて、登録してあげると良い。
厚労省コード(レセプト電算コード) は、現在のところ、610406047-689610002が使用されている。 600xxxx の形式であればどのような薬剤とも重複することはないと思われる。。
1.pJAZでの登録−デュオアクティブの独自厚労省コードを採番する。まず、厚労省コード以外のデータをすべて入力しておく
2.薬コードの箇所をダブルクリックすると、次のフォームが開く。600000001番から順番に独自厚労コードが作成される。このコードを使って、pJAZ, Dubicsy, Dynamics等電子カルテが連携されることになる。
3.上記でJAZ登録ボタンを押すと、先ほどの新規薬剤入力画面に厚労省コードが入力される。ロットは1と設定されるため、そぐわない場合は手動変更する。(たとえば、デュオアクティブでは1箱20枚なので、20と変更)右側の在庫登録ボタンを押すと、pJAZの在庫としても管理されるようになる。
4.Dubicsyでの登録 ここでは、実際に使用するバーコードで薬剤を登録する。
薬剤名、梱包コードは自動登録されるが、チェック用のバーコード、単位は自動的には入力されないので、手動入力する。たとえば、デュオアクティブの場合は、中の個別商品に着いているバーコードで登録する。ワクチンの場合には、梱包コードと、バイアルの印刷分の2つを登録しておくと、確実である。(ワクチンの箱を開ける前に、チェックできる)
3.Dynamicsへの登録。自費薬剤、検査薬、処置薬として登録する。右側のクリップボードボタンで、独自厚労省コードがクリップボードにコピーされるので、間違えることなく電子カルテに登録することができる
*Dynamicsの登録番号は違っています。 この場合は 600011100ではなく、 600000001 です。この欄に先ほどのデータをペースト(Ctrl - V)してあげると良い。
厚労省コードが、6xxxxxxxxx で始まっていれば、Dubicsy for DYNAが薬剤と判断して、Dubicsy用データ内に、上記薬剤を含める。
3b.ORCAの場合(作成中)
以上のステップを踏めば、どのような薬剤であっても在庫管理、バーコードチェックが可能となる。
有効期限つき薬剤であれば、調剤時に有効期限エラーをチェックすることも可能
有効期限付き薬剤の例
GS1-128 タイプ(通常のバーコードリーダーで判読可能)
GS1 DataBar Limited CC-A 〔ツムラ漢方薬、東和薬品、ワクチンなど)