Windows 2000でOPENVPNをブリッジ接続する。

Windows 2000の場合は、OS標準ではOPENVPNのブリッジ接続はできません。Ethernet bridge 2.0をダウンロードします。

できたファイルを開いて、インストールをしていきます。特に設定変更などは必要なさそうです。

コンピュータを再起動します。DeskTop上にあるEthernetBridgeをクリックすると、たとえば、次のように表示されます。

この例では、Softetherx1, OPENVPNx2, LAN(実LAN)の4つが表示されています。このうち、LANとTAP32をブリッジすることとしましょう。ブリッジする前にTAP32のIP addressを変更しておきます。

TAP32のプロパティを表示します（右クリックで出てきます）

インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティを表示。実LANと違っていれば、どのアドレスでもよいのですが、

OKをおして保存します。BridgeさせたいLANを選んで、Addを押します。ひとつひとつ選択する必要があるようです。

これでブリッジされました。が、このままでは起動の度に手動で設定の必要がありますので面倒です。

Ethernet bridgeのbinフォルダを開きます。

いつも？のコマンドラインです。コマンドラインを表示して、bridge_cmdを実行します。

2つのLANカードがBRIDGEDとなっています。このDEVICEから先の{DBA.....}をメモします。その２つのDeviceをbridge_cmd.exeにパラメータとして渡す下記のバッチファイルを作成し、bridge.batとして保存します。

動作確認します。まず、Ethernet Bridgeを初期状態にします（RemoveですべてのLANをbridgeから外す）

次に、さきほどつくったbridge.batを実行します。

Ethernet Bridgeを起動してみましょう

このようになっていればOKです。お疲れ様でした。