コード登録・納入処理(薬編)

 今までで、基礎的データ(前医療機関共通)の導入は終わったので、ここからは各々の医療機関に応じたデータ入力となる

最初に、取引のある卸会社のリストを作成する。取引時に会社名を読み上げるので、短縮させたい場合などは、ここで短縮名をひらがなで入れておく(Microsoft Speechの漢字判読能力はかなり弱い)

 ここまで終了すると、あとは個々の商品データ入力となる

1.取引商品の取引卸、納入価格をあらかじめ入れておく場合−GS-1バーコードを読み取らせると、卸と納入価格以外の情報は自動的に全部はいる

卸と納入価格を入れると、自動的に対薬価率(消費税含まず)を計算してくれる。

もちろん、旧JANCODEで入力することも可能。

JANCODEで入力したデータがあれば、同じ商品のGS-1コードを読むと、卸、納入価格まで自動的に入力してくれる。同じ商品で、JANCODE と GS-1コードの2つが入力してあっても、問題はない。

2.納入時に価格を入力しながら、データベースを作成する場合

 一度にデータベースを作るのは大変なので、日々の納入でデータを蓄積していく方法もある。

 先ほど入力した葛根湯は、納入価格、卸名が自動的に入る。納入された伝票に間違いがないかを確認する。
 新しいデータは、まだデータベースに登録されていないので、商品名はでないものの「MEDISデータあり」とSpeechしてくれる。この商品の納入価格と卸名をとりあえず入れておく。

 右上のJANCODE入力ボタンを押すと、先ほどの入力画面に移行する

卸と納入可はすでに納入時に入力してあるため、自動的にこれらのデータを読み取ってくる。
いずれかの方法でデータを蓄積すれば、納入価格の変更などが起きた場合にもきちんと見つけることができる。対薬価率も簡単にわかるので、理不尽な納入価格に対して、文句をつけることもできる。

2016.1.26 有効期限入力機能追加しました。下記、動画をご覧ください。

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