2.導入方法−1

必要なシステム

      

当院での設置状況は、こんなかんじ。

 場所をとらず、画面をちょっと触って操作ができるので非常に便利。(ただし少し遅い)
サーバーデータを外部に置く場合には、有線LANで接続することが望ましい。

 GS-1バーコードをよみこめるものバーコードリーダは6000円前後から売られているが、薬剤のバーコードはPTPで乱反射し、またバーコードの設置を理解していない製薬会社も多いため、このクラスのバーコードではエラーが起きて入力に苦労することがある。
 上記で紹介しているバーコードは高価だが、読み取り精度は群を抜いている。2万円程度の安価なQRバーコードリーダーでは、LEDの照明などがきつすぎて、かえってエラーが起きてしまう。それでも、6000円クラスのバーコードよりは遙かにまし。
 まず、格安のバーコードで、システムを導入し、軌道に乗ってから二次元バーコードを購入することをお勧めする。

レーザー式のバーコードでは、バーコードの一部を指で隠したりといった作業が必要になることがある。(バーコードの印刷による)

インストールの手順

  1. Access (ランタイム)インストール と Microsoft Speech(W7 / Xpのみ)のインストール
  2. レセコン側の連携設定 Dynamicsの場合  ORCAの場合
  3. Dubicsy初期登録画面設定(svr、 薬データ取り込み、ディレクトリ設定)
  4. 運用方法(動画)

注意−Dubicsyお申し込みの前に、1.レセコン側の連携設定を先にお済ませください。このソフトを動作させるキモの設定になります。